子どもの寝冷えを防ぐのに便利なスリーパー。
とくに気温が下がる秋冬には用意しておきたいアイテム。

何度、布団を子に掛けても
すぐに蹴り飛ばすの。なんぞ?
。
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赤ちゃんから使える秋冬用のスリーパーの選び方
スリーパーはパジャマの上から着せることで、寝ている間の体の冷えを防げるアイテム。子どもの快適な睡眠をサポートするには、軽さも重要なポイントなのでメリットデメリットを確認していきましょう。
1.温かさ・肌タイプを考えて選ぶ
実際に我が家も使っているスリーパーですが、子によって素材を変えました。代表的な3つをご紹介させていただきますので、選ぶ際の参考にしてみてください。
フリース | 保温性や柔らかさ・価格を重視するなら、フリースタイプがおすすめ。薄手でも高い保温性を発揮するため、軽くて子どもがストレスなく着こなせます。 ただしポリエステルなどの化学繊維を使用していることもあるため、敏感肌の子どもに着せるときは、肌に触れやすい首元などに綿素材を使用したものを選ぶのが良いと思います。 |
中綿や羽毛入り | 軽量さと保温性を兼ね備えており、とくに冷え込む冬場にはおすすめ。 表・裏地ともに綿を100%使った商品なら、化学繊維による肌のかゆみを抑えられるのでおすすめです。 検討の際には、洗濯機でのお洗濯が可能かどうか要チェック。 |
厚手のガーゼ | 季節を問わず年中スリーパーを活用したい人には、厚手のガーゼタイプがおすすめ。 (秋冬に使うなら4層以上の厚手タイプが〇) さらっとやさしい肌触りなので、デリケートな赤ちゃん用に良いと思いますが、上記2点に比べると少し重みがあるので乾きづらいのがデメリット。 |

ちなみに我が家は
兄は肌が弱いのでガーゼ素材
妹は布団嫌いなので軽いフリース
を使っています。
2.デザインを選ぶ
防寒対策や着やすさも大事なポイント。様々な種類があるのでご紹介します。
袖付き | 防寒性なら長袖タイプを、腕の動きにくさが気になる場合は半袖タイプがよいでしょう。 袖の付け外しが可能なら、気温や子どもの成長に合わせて対応できるので便利です。 |
寝袋 | 足元の冷えが気になる人には、足先まですっぽり覆える寝袋タイプ。 ただし足元がチャックなどで開閉できるタイプにしないと夜中のおむつ替えや寝返りがしにくくてぐずった時に対応できなくなる(経験済み) |
横開き | 新生児から使う場合は、体の両サイドを開閉できる横開きタイプが便利。 肩の部分も取り外しができるタイプだとより〇 |
前開き | お座りができる赤ちゃんや歩き始めた子どもには、前開きタイプがおすすめ。立った状態でサッと袖を通し、前を留めるだけで着せられるので便利。着たままでも動きやすく、お風呂上がりの湯冷め防止にも役立ちます。 |
2WAY | 年齢に合わせて使い続けたいなら、2WAYタイプがおすすめ。裾のスナップの留め方を変えることで、ドレス型としてもパンツ型としても使え長く使うことができます。 |

ちなみに我が家は
寒がりの兄は袖付き
妹には長く使える2WAY
を使っています。
スリーパーを使うときの注意点

スリーパーにはメリットも多くありますが、着せ方によっては事故につながる恐れもあるため注意が必要なので、ご紹介します。
1.温め過ぎない
スリーパーは掛け布団のようにはだける心配はありませんが、反対に保温し過ぎてしまう恐れがあります。
赤ちゃんを温め過ぎて体温が上がると、熱中症を起こすリスクが高まります。
温め過ぎを予防するために、季節や室温に合わせた着脱を気をつけましょう。
2.赤ちゃんによっては嫌がることも・・・
赤ちゃんの眠りをサポートできますが、赤ちゃんによっては嫌がることもあります。
パジャマの上に着せるため、寝返りを打ちにくかったり手足を自由に動かせなかったりすると、赤ちゃんが不快に感じてしまいます。
そして小さすぎると首回りが窮屈になったり、大きすぎれば起き上がった時の転倒の原因にもなります。
寝返りを打ちやすいように、サイズや形を選んであげるよう気を付けてください。
特徴別、おすすめスリーパーをご紹介
お子さんの肌タイプや冷え性暑がりなど…合うものが見つかりますように。
フリース
中綿(羽毛)入り
ガーゼ
袖付き
寝袋
横開き
前開き
2WAY
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お力になれれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。