最小限で最大限の
『幸せ追求』

4人家族の移住&健康でミニマルな暮らし方

【体験談】田舎暮らし・地方移住はやめとけ?東京育ちの私が家族で田舎に引っ越した末路とは。

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移住ってどうなの?家族で移住は不安…

移住サイトを信用して大丈夫かな…

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東京で育ち、都会での生活が当たり前だった私の初めての田舎生活は静岡。

家の周りには茶畑が広がり、歩いている人はほとんどいない。夜は真っ暗。

結婚8年で6回移り住む。

わしはヤドカリかて。

田舎暮らし・地方移住をしたい理由は?

自然に囲まれて暮らせそう

静かにのんびり暮らしたい

働き方や暮らし方を変えたい

『JOIN発信!「田舎暮らし」について500人に聞いてみた!』より

田舎暮らしの現実を実体験をもとにご紹介します。

※この記事は約5分で読むことができます。                        

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田舎暮らしは悲惨。田舎暮らしの魅力がデメリット?

田舎・地方移住で『憧れの魅力的な暮らし!』と謳われているそのものがデメリットとなりうると実体験で感じました。

自然が豊か

『大自然とともに暮らしのびのびと生活ができる。水がきれいで食べ物がおいしい!』

つまり…

生き物(虫・爬虫類・ケモノ)との距離が近い。

遊べる施設が少ない。

移動は車が基本。

食べ物が豊かでおいしい!

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【田舎暮らし序盤】

ペーパードライバーの私にはアッシー(夫)がいないと移動が困難で、買い物も不便。

遊べる施設は近くになく、アマプラだけが私の楽しみ。

虫は超苦手で毎日おびえ、食べ物がおいしいことだけが生きがいで過ごしてた。

穏やかで、低コストな暮らし

『駐車場は広くて無料』『渋滞や満員電車がない』『生活費が下げられる』

つまり…

周りには田んぼや畑が広がり車社会なので人気をあまり感じない。

公共交通機関の便の少なさ。

飲食店が少なく、自炊必須。

家賃・食費は下がるが、移動・光熱費がかさむ。

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【田舎暮らし序盤】

友だちもいない。人がいない。

電車・バスを逃したらなかなか来ない。

外食すれば代行運転。ってかそもそも飲食店がない。

外食費減っていいけど、調理でガス使うとさぁ、プロパンガスで都市ガスより高いやん。

暖かな人付き合い

『地域イベントへの参加』『暖かなご近所付き合い』『自治会イベント(お祭り・草刈り)』

つまり…

自治会費や役員への勧誘が来る。

ご近所付き合いが当たり前。

付き合いが密がゆえに噂話が広がりやすい。

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【田舎暮らし序盤】

日中車があれば

「今日はお父さんお休み?」

泊りで外出すれば

「灯りがついてなかったけどどちらへ?」

話のきっかけなんだろうけど…モヤモヤ。

【移住の現実】田舎が暮らしやすくなっていった。

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東京育ちの私は田舎へ引っ越した当初「実家に帰りたい…」「ここでは暮らせない…」とかなり弱音を吐いていましたが、結婚8年で6か所移り住み、いまでは「田舎サイコー!」と思うように。その変化とはなんなのかまとめてみました。

【過去】東京暮らし

  • 洋服・買い物が好き
  • 飲み歩きが趣味
  • インテリア雑貨が好き
  • カフェ巡りが好き
  • ジム通い
  • 居酒屋LOVE

【現在】田舎暮らし

  • アウトドアが好き(キャンプ・釣り)
  • 産後アルコールが飲めなくなった
  • ミニマリストでモノをあまり買わない
  • 手作りおやつがたのしい
  • お家ヨガ
  • 家メシ最高!

趣味が変わっていった

結婚後、子どもが生まれたこともあり自然と趣味や苦手だったことも変わっていきました。田舎暮らしが『楽しい』と思えるようになったのにはココが一番大きいと感じます

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子連れの外食クソほど大変!

人や車が多い都会は活きのいい子どもに神経使うし…

必然的に身体にもいい、おいしいお家ご飯やのびのび遊べる場所を求めて田舎を欲するように。

地域によって全然違う!

過去 住んだ都道府県

東京…いろんな人がいて面白い。都会

神奈川…口は悪いが人情ある。おしゃれな街が多い

千葉…右折を優先(パッシング)してくれる対向車が多い

静岡…気候が良く、運転が穏やか

京都…田舎も都会も歴史も感じられる

大阪…ノリの良さ!個性的で人柄がいい。

広島…島でも生活しやすく瀬戸内海がきれい!

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『地域コミュニティ』も『人の雰囲気』も『車の運転』も『ゴミ出しルール』…同じ日本でも全然違うし、それは都道府県だけでなく市町村でも違うもの。住んでみたいなと思う地域があったら一度足を運んでみると色々見えてくる思います。

『目的』と『手段』を間違えていた

夫と遠距離だったため、働いていた会社を寿退社。無職の専業主婦になった時には知らない土地で友だちもいなくて会話するのはスーパーのレジの方と夫だけ。

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この時は会話をしなさ過ぎて

「さぁ!まもなくお昼!今日のご飯はマクド~」

自身の生活を実況中継する謎の生活をしていた。

この時の移住は地獄だったかも(白目

パートに出るようになってやっと職場で友だちができ、ランチなど楽しめるように…嬉

子どもの出産と共に支援センターやママコミュニティができて一度失ったコミュ力も回復していきました。

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夫と一緒に住むこと(結婚)が目的となっていて、苦戦する日々。その後やりたいこと(仕事や子育て)をきっかけに変わっていけました。一人身でも家族がいても移り住んだ後の『やりたいこと』を明確にし、移住は『手段』にしないと、あとあとしんどくなって後悔してしまうかもしれません。


はじめての田舎・地方移住で不安を減らす失敗しないためのロードマップ

私が田舎がいいなと思えるようになってから移住時に確認している項目をピックアップ。

ただ、これは身の上の違いで合う、合わないが出てくると思うので、そこも併せて確認することをおすすめします。

どんな生活をしたいのかを考える

まず、自分がどんな暮らしがしたいのか考えてみてください

たとえば
  • マリンスポーツ・釣りが好きだから海の近く
  • 温泉巡りが趣味
  • ウィンタースポーツができる場所
  • 古民家暮らしができる
  • 自給自足に近い暮らしがしたい

など

譲れない点をピックアップ
たとえば
  • 子育て施設(幼保園の待機児童状況なども)
  • 買い物環境(大型スーパーがある)
  • 過疎過ぎない(生きるのだけで大変)
  • 道が広い(自転車が走りやすいか。とか)
  • 治安は大丈夫か(犯罪・事故率)
  • 就職先、仕事の内容など

など

どのあたり(地域)ならそれができるのか
たとえば
  • サーフスポット
  • 釣り場が充実
  • 温泉街
  • スキー場近く
  • 空き家バンクが充実している
  • 移住支援が充実している

など

実際に訪れる

ある程度、場所が絞れたら、実際に足を運び街を散策してみる。(自分の車やレンタカーがおすすめ)

気に入ったなら仕事探し

住みたいと思っていても生活をしていくために仕事を見つけなければいけません。

固定費はできるだけ下げ、日々の暮らしの費用を下げることで移住もしやすくなります。

30代の4人家族、生活費は20万円以下。内訳と節約のポイントと豊かさとは

※現在は上記記事よりも生活費が下がっています。

役所に問い合わせる

地方都市や田舎には『移住支援』をしてくれる課がだいたいある為「移住を考えている」と伝えると受けられる支援などの案内をしてもらえます。

実際に伝えた項目
  • 現在の住まいと家族構成
  • 受けられる支援
  • 空き家バンクについて
住まい探し

空き家バンクでお手頃かつ住める物件(売ることも見込める物件)があればと思っていましたが、なかなか出会えるものでもなく、住み続けるかどうかも分からないため賃貸を探す。

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住居にこだわりがない(遊びに出かけることが多い(笑))ため、できるだけ家賃のかからない物件を探しました。

【知らないと損】賃貸で高すぎる初期費用を抑えた!敷金・礼金・手数料・更新料なし!家賃格安の賃貸とは

「移住してはいけない」と思う田舎とは

完全に私見ですが、振り返ってみた時に、「失敗したなぁ」とか「避けた方がいいなぁ」と思う今日この頃。

こんな場所は住めない…
  • 過疎化が進み、土地建物がタダ同然
  • 別荘地
  • 主要道路の近く
  • アクセスが悪すぎる
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単純に住みづらい。コミュニティが閉鎖的で新参者に厳しい。

※個人の感想です。

【まとめ】移住を楽しんでいたら仲間が増える!

どこの生活でもよく言われるのが「こんな田舎によく来たね」というセリフ。下調べもして「ここに住みたい!」と思ってきているので…

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自然豊かでめちゃくちゃいいところじゃないですか!

よかったらおすすめ教えてください!

というと、だいたいみんななにかしらの『おすすめ』を持ってる(笑)

その『おすすめ』を巡ればまた話のネタができコミュニティが広がっていく。移住で家の外に出れば誰かしらに会うし、すれ違う人にあいさつしてみれば話が広がったりする。少々コミュ力が必要かもしれませんが、挨拶ができれば大丈夫(笑)

なにより、釣りが趣味で美味しい魚を毎日のように釣ってくる夫。最高すぎるぜ。

移住に対して不安な方でお時間がある方はぜひコメントお待ちしています。背中を押すことが出来たら幸いです。

また、X(旧Twitter)でも暮らしのことを更新しているのでぜひ参考にしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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